陽の世界
Lumiverse
肉体を持つ者たちが暮らす世界。
人々はこの場所で生まれ、成長し、社会を作り、日々の選択を重ねながら生きています。
身体は肉体として成立しており、痛み、疲労、感覚、行動のすべてが肉体を通して経験されます。
多くの人にとって最もなじみ深い世界です。
世界紹介
INTRO
『カゲリノセカイ』の世界は、肉体を持って生きる現実だけではなく、夢、死後、未練によって関わる複数の世界で構成されています。
生者が暮らす「陽の世界」、眠りの間に魂が触れる「夢の世界」、肉体を失った魂が向かう「陰の世界」、そして今世への執着を受け止める「翳りの世界」。
それぞれの世界では、魂の状態や身体のあり方が異なります。
このページでは、物語を理解するうえで重要となる世界の種類と、魂の状態について整理して紹介します。
この世界には、東西南北に四つの大陸があります。
東大陸は制度を、西大陸は技術を、南大陸は学問を、北大陸は情報を重んじています。
それぞれの価値観が土地の成り立ちや人々の営みに影響を与えています。
Lumiverse
肉体を持つ者たちが暮らす世界。
人々はこの場所で生まれ、成長し、社会を作り、日々の選択を重ねながら生きています。
身体は肉体として成立しており、痛み、疲労、感覚、行動のすべてが肉体を通して経験されます。
多くの人にとって最もなじみ深い世界です。
Umbraverse
肉体を失った魂がたどり着く、静かで淡い色合いを帯びた世界。
目に映る景色は陽の世界よりも薄く、輪郭や色彩もどこか弱く感じられます。
この世界では魂が肉体を持たずに存在しているため、身体の感覚も陽の世界とは異なります。
痛みは完全になくなるわけではありませんが、肉体で受ける痛覚よりも鈍くなります。
Oneiroverse
眠っている間、魂が触れる世界。
見る者の想い、記憶、経験、その時々の心の状態によって世界の姿を変えます。
毎晩まったく違う場所のように見えることもありますが、変化の仕方には、その人ごとの法則があります。
ここでの魂は肉体とのつながりを保ったまま活動しているため、目覚めればふたたび陽の世界で肉体を通して動くことができます。
Liminiverse
陽の世界とよく似た姿を持つ並行世界。
街並みや地形は見慣れた場所のようにも見えますが、影はやや濃く現れ、景色の端々にはかすかな歪みがあります。
近くでは気づきにくい歪みも、遠くを眺めるほど強く現れ、地平にあるような建物の輪郭は曲がって見えます。
この世界で存在する魂は、陽の世界の肉体とは異なる身体を得て、終わったはずの生の続きを歩むことになります。
Celestiverse
明るく、温かく、常に日が差している世界。
強い変化や騒がしさは少なく、魂が静かに休み、心を落ち着かせるための場所です。
ここでの身体は、痛みや重さを抱えて動くためのものではなく、魂を安定させるための穏やかな形を取ります。
何かを急がされる場所ではなく、次へ向かう力を取り戻すための世界です。
Primoverse
どこまでも白く、果ての見えない世界。
大地も、空も、そこにあるものも白く、境目さえ薄れて見えるほどです。
空には淡い極彩色の光が散り、空気そのものが立ち昇るように揺らめいています。
この場所は、他の世界とは異なる静けさと広がりを持ち、魂が深いところで向き合うことになる特別な領域です。
TRANSITION
陽の世界で生きている間、魂は肉体と結びつき、その肉体を通して活動しています。
眠りと死は、どちらも魂の活動する場所が変わる出来事です。
ただし、肉体とのつながりが保たれるか、失われるかによって、その意味は大きく変わります。
眠っている間、魂は夢の世界へ移ります。
このとき、魂は肉体とのつながりから完全に切り離されているわけではありません。
肉体とのつながりは保たれたまま、夢の世界で活動しているのです。
睡眠が終われば、魂は陽の世界へ戻り、ふたたび肉体を通した日常に戻ります。
陽の世界での死は、肉体の生命活動が終わる出来事です。
肉体とのつながりを失った魂は、未練を抱えていると陰の世界へ移ることがあります。
そこでは、肉体を持たない魂単独の形で存在します。
眠っている間の魂が肉体とのつながりを保っているのに対し、死後の魂は肉体とのつながりを完全に失っているのです。